[特徴]
メス推定年令10才以上
保護センターより引き出し。
名前 メルティア
引き出し時は後ろ足の脚力がない、それも決して若くないからだけが問題でした、これもお散歩に行けば改善されると信じていましたが、引き出し後発作が起き、どうもテンカン症状ではないかと診断されそれ以来お薬を服用しています。
状態が良くなり量を減らした途端強い発作が立て続けに2度起き、それ以来室内での徘徊と狭い所に行きたがり、ある時はダイニングチェアにからみつき足が宙に上がりおもらしをしていたりと、後遺症?なのでしょうか、行動が少しづつ老いを感じさせます。
とてもおっとりしていて性格が顔にでている可愛い子でしたのに、最近は上下瞼が開かなくなり、耳も聞こえているのか分かりません。
体温も低下して来て状態は良くありません。救いはキチンとご飯を食べる事です。
いつまで保てるかは分かりませんが、引き寄せて抱きしめると「グググ」と嬉しさを表してくれます。
残された日を居心地良く、傍にいつもいるよ、と励ましつつ過ごしていくよう努めています。
2010.2.11追記
ついに寝たきりになりました。
この症状は結局獣医師の先生曰くテンカンではなく脳腫瘍だそうです。あと私に出来る事は限られていますが食欲もあるので直ぐに変化があるとは思えません。
ただどこまで意識があるかは何とも分からないところです。
2010.2.23
闘病中のメルティアが本日午前1時30分に天国に出発しました。
最後を看取る事ができて良かったと思います。3度ほど深呼吸して静かに亡くなりました。
心残りはありますが、苦しまずに静かに逝ったメルちゃんの顔は穏やかでした。